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毛細管現象に必要な隙間とは
毛細管現象をうまく機能させるためには、色々な部品がありますが、接合する部材と部材の隙間が 0mm~0.05mm あれば、溶けたろう材は毛細管現象により、接合部の全体に行き渡ります。 下の写真は、毛細管現象によりろう付けされた部品です。
洗浄の重要性
毛細管現象をうまく機能させるには他にも条件があります。 接合される金属の表面は、出来る限り清浄にしておく必要があります。 オイル、錆や酸化被膜などは洗浄機にて予め除去しておきます。
適切な位置合わせの重要性
毛細管現象をうまく機能させるためには、加熱から冷却の間、部品どうしの位置合わせの精度を維持しなければなりません。 例えば配管系の製品では、①TIG 溶接 ②スポット溶接 ③圧入、などの工法により一定の精度を保った位置合わせ(部品どうしの嵌合の状態)を保つことができます。 ※嵌合とは、2 つのパーツが互いにはまり合う時の事を言います。
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