こんにちは.
ろう付け.com技術コラム今回は「大気ろう付けと炉中ろう付けの違い」について説明します
ろう付けに関しては技術コラム#1「ろう付けとは?」で説明していますので参照ください。
大気ろう付けと炉中ろう付けは、ろう付けの方法の中でも代表的なものです。
本記事では、大気ろう付けと炉中ろう付けの違いについて説明します。
その前に、大気ろう付けと炉中ろう付けの簡単な説明をします。
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大気ろう付けとは?

大気中で行われるろう付け方法です。
つまり、特別な炉や雰囲気を必要とせず、一般的な作業スペースでろう付けを行うことができます。
また、炉に流す必要がないので金属材料やろう材、サイズや形状に縛りがなく柔軟に対応できます。

炉中ろう付けとは?

炉中ろう付けは、制御された炉内環境で行われるろう付け方法です。
酸素や水分を制御した環境下で作業を行うことにより、ろう材料が均一に広がり、接合部の強度が確保されます。
また、部品や接合部への熱の影響も最小限に抑えることができます。

大気ろう付けの特徴

○幅広い製品に対応できる
先程述べたように特別な炉や雰囲気を必要としないので、製品の材質や寸法に制限が少ない特徴があります。
そのため様々な製品、寸法に柔軟に対応することが可能です。
また、職人が目視しながら行うので適切な加熱や接合ができます。
○少数生産向け
大気ろう付けは、一つ一つ手作業でろう付けを行うため、数量が少量の場合使用が向いています。

炉中ろう付けの特徴

○大量生産が得意
炉中ろう付けは、炉内で複数の箇所、製品を大量にろう付けする事ができます。
また、炉内の温度の一貫性が高く、温度管理が簡単であるため大量生産でも、加工品の変形や歪みを最小限にすることができ、高い品質を保つことができます。
また、手作業でろう付けを行うわけではないので、熟練作業員が必要ありません。
○酸化被膜を除去し光輝仕上がりになる
高温は酸化被膜の除去に効果的であり、金属表面の酸化物を熱分解させることができます。
これによって、酸化被膜が除去され、光輝な仕上がりになります。

大気ろう付けと炉中ろう付けの違い

  大気ろう付けは大気中で行われるため、特別な炉や雰囲気が必要ないため、手軽さや、様々な金属材料に対応できる柔軟性があります。
一方、炉中ろう付けは制御された炉内環境が必要ですが、熟練作業員が不要で大量生産ができ、高品質な接合を実現できます。

まとめ

いかがでしたか?
チトセでは大気ろう付けではなく炉中ろう付けを行っています。
ご相談・御見積は無料ですのでお気軽にお問合せください。
これからも技術コラムで様々な事を発信していきますのでお楽しみに!
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